あの名作「眠れる森の美女」が実写映画に?!
「眠れる森の美女」といえばオーロラ姫とフィリップの真実の愛の物語、というイメージがありますが、7月5日から公開される実写版「眠れる森・・・」の主役はアンジェリーナ・ジョリー。年齢から考えても、オーロラ姫ではないですね。そう、誕生祝いの会に招待されなかった腹いせに呪いをかけたあの魔女「マレフィセント」が主役です。
でも、アンジェリーナ・ジョリーが演じるくらいですから、ただの悪役ではありません。物語の中ではドラゴンに変身してフィリップを亡き者にしようとするような怖い女性ですが、映画「マレフィセント」の中の彼女にはきちんとしたバックストーリーがあります。なぜ彼女は悪の象徴になったのか、なぜ生まれたばかりのオーロラ姫に呪いの言葉をかけたのか・・・。その全てが映画の中で明らかにされます。
ちなみに米映画情報サイト「Hollywood Gossip」によると、この映画にはオーロラ姫の幼少期の役でヴィヴィアン・ジョリー=ピット(アンジェリーナとブラピの愛娘)が出演してるとか。
ディズニーの悪役は目立ってなんぼ?
ディズニー作品の場合、悪役(ヴィラン)の存在感は準主役級です。悪目立ちしてストーリーを盛り上げてくれるのは悪役なんですね。
そういえばディズニー映画に限らず、今までの実写映画の悪役の中には大物俳優が演じているものも結構あります。
「101」クルエラ=グレン・クローズ
「Snow White」継母ラヴェンナ=シャリーズ・セロン
「Mirror Mirror」継母ラヴェンナ=ジュリア・ロバーツ
「Hook」フック船長=ダスティン・ホフマン
「Alice in Wonderland」イラスベス=ヘレナ・ボナム=カーター
2015年公開予定の「Cinderella」も、継母=ケイト・ブランシェットで撮影が進んでいます。
やっぱり悪役は、主役が霞むくらい悪目立ちしたほうがいいみたい。
次に予定されている映画は「クルエラ」を主役にした実写版だそうです。今度は誰が演じるのか楽しみですね。