ラプンツェル、ジャックと豆の木、赤ずきん、シンデレラなど、誰もが知っているおとぎ話の主人公たちが続々と登場する「イントゥ・ザ・ウッズ」が2015年の3月14日から公開。今まで見たことのないミュージカル映画の誕生です。
「イントゥ・ザ・ウッズ」のもとになっている作品は、「ウエスト・サイド物語」で有名な作曲家スティーヴン・ソンドハイムのロングラン・ミュージカル。様々なおとぎ話の主人公たちの”その後”の運命を綴ったお話で、ブロードウェイでは1987年が初演。日本でも宮本亜門さんの演出で2004年6月に初演されています。ちなみにその時の赤ずきん役は神田沙也加さんでした。
下の動画は、1988年にトニー賞を獲得したときのブロードウェイの「イントゥ・ザ・ウッズ」。
今回の映画では、魔女役にメリル・ストリープ、赤ずきんのオオカミ役にジョニー・デップという豪華な共演も実現。また、シンデレラ役には『マイレージ、マイライフ』のアナ・ケンドリック、その王子役に『スター・トレック』のカーク役でブレイクしたクリス・パイン、パン屋の妻に『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のエミリー・ブラント、ジャックと豆の木のジャックには『レ・ミゼラブル』の子役ダニエル・ハトルストーンと、人気俳優が集められた感じです。さすがディズニー、気合が入ってます。
ミュージカルファンもディズニーファンも楽しめそうな「イントゥ・ザ・ウッズ」。公開が待ち遠しいですね。