※この記事にはプロモーションが含まれています。

宝島の現代(未来)版『トレジャー・プラネット』 ~ディズニー・ピクサーアニメ紹介

※この記事にはプロモーションが含まれています。

スポンサーリンク

宇宙を舞台にした若者の成長ストーリー

はねっ返りで悪ぶってる割にはナイーブで、いかにも現代の若者って感じの主人公ジム。父親はジムが小さい時に出て行ったきりで、母親と2人暮らし。将来に何の期待も持てないで毎日を無為に過ごすジムの前に、ある日転機が訪れます。

たまたま目の前で不時着した宇宙船に乗っていたビリー・ボーンズという老人を助け出したジムは「サイボーグに気を付けろ」という彼の死に際の言葉とともに、謎の球体を受け取ります。ジムがいじくり回しているうちにスイッチが入り、球体は伝説の宝の惑星「トレジャー・プラネット」の場所を映し出します。

古くからの知り合いであるドップラー博士とともにトレジャープラネットをめざす冒険の旅へ繰り出したジムは、宝を狙う海賊団の頭である半サイボーグのシルバーと出会い、敵対しながらも心を通わせます。2人の間には父子愛にも似た不思議な感情が芽生えます。

宝のいっぱいつまった「トレジャー・プラネット」に辿り着いた一行。ついに見つけた宝の海で大喜びする彼らですが、実はその惑星には宝の持ち主であったフリント船長が仕掛けた恐ろしい罠が・・・。

動物風のキャラデザインは好みが分かれる

ディズニーアニメに時々見られるデフォルメした動物風のキャラクターデザイン。主人公と母親は人間だけれど、それ以外の登場人物は人間ではなく、犬や猫をはじめとした動物型宇宙人。もう少し人間っぽかった方が感情移入しやすかったかも・・・。

ボケ担当のキャラはロボット

フリント船長に置き去りにされて100年間ひとりでいたロボットのベンが、C3-POとジャージャービンクスを足して2で割ったようなボケ担当キャラクター。記憶回路をフリントに外されて、しかも100年も1人でいたので頭がおかしくなった、みたいなことを本人は言っているけど、つっこみどころ満載の超トラブルメーカーとしていい味出してます。

原作はスティーヴンソンの名作「宝島」

原作はスティーヴンソンが書いて1883年に発行された子供向け作品である「宝島」。主人公のジムやシルバーの名前も原作の通りです。宇宙を舞台にした近未来的な内容でありながら、宇宙船は帆船タイプで財宝もいかにも昔のお宝っぽく描写していて、原作の雰囲気を大切にしているのがわかります。レトロフューチャー好きにはおススメの作品です。

この記事の執筆者:くま子
Disneyプラスがやめられないディズニー大好き女子です。以前は千葉県民だったので舞浜に行きやすかったのですが、現在は信州人になったのでディズニーランド&シーへ行こうと思ったら小旅行になってしまいます。
スポンサーリンク

シェアする

フォローする

    スポンサーリンク