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『アナ雪』監督のジェニファー・リーの次回作は約50年前の古典SF

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ジェニファー・リーはディズニー映画初の女性監督です。前作『シュガー・ラッシュ』では脚本を務め、『アナ雪』でクリス・バックとの共同監督としてクレジットに名を載せました。彼女が今ディズニー社で関わっているアニメ作品は、1965年に出版された古典的名作SFの『A Wrinkle in Time』(邦題「五次元世界の冒険」)だということが明らかになりました。

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『A Wrinkle in Time』とは?

アメリカでは有名な古典SF『A Wrinkle in Time』は、1962年にマデリーン・ラングルによって書かれました。日本では『五次元世界の冒険』という題で1965年に発行されています。少女が主人公のジュブナイル系の物語で、タイムワープを扱った先駆的な物語として高い評価を受けています。

『五次元世界の冒険』は残念ながら現在では手に入りませんが、映画化に伴って今後復刻するかもしれません。

あらすじは?

変わり者で知られている落ちこぼれのメグと、人の心が読める弟のチャールズ。科学者だった父親は政府の仕事をしている最中に行方不明になりました。父親の行方を捜す姉弟とその友達のカルビンは、不思議な老婦人たちの力を借りて時間と空間を越える旅に出ます。

ところが、旅の途中で弟は、邪悪な力を持つヴィラン「IT」にかどわかされ、悪の道に走ってしまいます。ITの魔の手から弟を取り戻し、宇宙の平和を守るために、普通の少女であるメグが戦いに挑みます。

以前にもTV用作品として制作

『A Wrinkle in Time』はディズニーが以前TV向け作品として製作しています。日本では見事に無名ですが、アメリカでは原作のファンも多く、関心も高かったようです。

どのような作品になるのか現段階ではわかりませんが、『ナルニア』のような『ハリポタ』のような、楽しいファンタジーになりそうですね。

この記事の執筆者:くま子
Disneyプラスがやめられないディズニー大好き女子です。以前は千葉県民だったので舞浜に行きやすかったのですが、現在は信州人になったのでディズニーランド&シーへ行こうと思ったら小旅行になってしまいます。
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