ディズニー配給の実写映画には、出演回数の多い2人の俳優がいます。一人はジョニー・デップ。もう一人はニコラス・ケイジ。この2人は意外な縁で知り合い、固い絆で結ばれているのを知っていますか?
ジョニー・デップ
2003年の『パイレーツ・オブ・カリビアン』でブレイクするまでは『シザーハンズ』のキワモノ俳優のイメージが強かったジョニー・デップ。『パイレーツ・・・』のジャック・スパロウは世界中が認める当たり役となり、映画の元ネタとなるディズニーランドのアトラクションにもオーディオアニマトロニクスとして出演(?)しています。
4作続いたジャック・スパロウ役以外にも、『アリス・イン・ワンダーランド』のいかれた帽子屋や『ローン・レンジャー』のトント役など、ディズニー映画での活躍が続いているジョニー・デップ。彼は気さくで気前がよく、ファンを大切にする俳優としても知られています。まさにディズニー映画にふさわしい品格を備えた名優ですね。
ニコラス・ケイジ
『ザ・ロック』『コン・エアー』『60セカンズ』『ナショナル・トレジャー』『魔術師の弟子』など、ディズニー配給の映画に出まくっているニコラス・ケイジ。アメコミ・ヲタを自認し、インターネットのコラの常連でもある彼は、トレードマークの「頼りなさげなしぐさ」や「困った顔」で誰からも愛されています。っていうか、やっぱりコラが流行りすぎ。
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ジョニーを俳優界に誘ったニコラス・ケイジ
ディズニー映画の看板俳優であるジョニー・デップとニコラス・ケイジ。2人が出会ったのはジョニーが20歳で最初の結婚をした時。結婚相手の元彼がニコラス・ケイジだったのです。ニコラス・ケイジから俳優になることを勧められたことがジョニーの出発点でした。
ニコラス・ケイジにオーディションに付き添ってもらったり、端役の口を紹介してもらったりしながら俳優界への進出を果たしたジョニー・デップ。彼にとってニコラス・ケイジはまさに映画界の恩人なのです。
後年、無駄遣いが祟って財政難になったニコラス・ケイジに、ジョニー・デップは資金援助を申し出たことがありました。ニコラスあってのジョニー。意外な出会いから始まった2人の友情の絆、素敵だと思いませんか?
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