※この記事にはプロモーションが含まれています。

知っているようで実は知らないディズニーシーの噂・都市伝説

※この記事にはプロモーションが含まれています。

2001年9月に開業した東京ディズニーシーは、日本人になじみの深い””をテーマにしたディズニーパークです。海・湾・深海などとディズニー作品とを融合したパークは、世界でも浦安にしかありません。

人気のある場所にはいろいろな噂話が付いて回るものですが、この革新的なテーマパークについても、いくつかの噂や都市伝説が流れています。

有名なものを選んで紹介しますので、話のタネに聞いておこうか・・・という程度に読んでくださいね。

スポンサーリンク

タワー・オブ・テラーの壊れたエレベーター

連日人気のアトラクション「タワー・オブ・テラー」は、不気味なストーリー設定が妙にリアルであるために実話説が囁かれるほどです。ただ、このアトラクション、本国アメリカでは「トワイライトゾーン タワー・オブ・テラー」という名称で、テレビの人気ドラマシリーズ「トワイライトゾーン」の中の一話をもとに作られたものです。ディズニーシーのものは日本向けに新設定にしたものなので、大富豪「ハリソン・ハイタワー三世」とか呪いの偶像「シリキ・ウトゥンドゥ」などはアメリカ人には通じないとか。

でもこういった”お化け屋敷”的な空間にはどうしてもアレなものたちが集まるようで、下手に写真を撮ったりするとそれらしき姿が写ってしまったりするようです。

もっとも有名なのは、「エントランス付近にある壊れたエレベーターで写真を撮ると、知らない女の人の姿が写り込む」というものです。まあ、知っている女の人だったら怖くも何ともないわけですが・・・。

そもそもこのアトラクションの中は薄暗いですから、写真も上手に撮れなかったりするので、変な写真が出来上がることもあるでしょうけれど。

もう一つの噂は、鏡に本物の幽霊が写るというもの。ライドが落ちる直前、「この世の自分に別れを告げるのだ」というアナウンスと共に正面の鏡に自分たちの姿が写る瞬間があるのですが、いるはずの無い人影が自分の後ろとか隣に見えることが稀にあるそうです。

そう言えば何年か前に「タワー・オブ・テラー」の実写映画化が発表されていましたが、その後何事もなく話が進んでいるのでしょうか・・・。

水上ショーで水没したミッキーたちの話

ディズニーシーの名物ショーと言えば、メディテレーニアンハーバーで行われる数々の水上ショーですが、ステージが水上だけにキャラクターたちの水没事故がが少なくありません。2008年のカウントダウンの際にミッキーが落ちて行方不明になった(ように見えた)話が膨らんで、かなり怖い噂になっているのを耳にすることがあります。

ミッキーやグーフィーなど、水上バイクで派手に登場するキャラクターが操縦を誤って水に落ちたのは一度や二度ではありません。彼らは夢と魔法の世界の住人なので、中の人などいるはずはないのですが、ゲストはどうしても中の人のことを心配してしまいます。

仮に中の人がいたと仮定して、絶対にかぶり物を取らないという契約を結んでいるから、水中でどんなに苦しくても脱がない・・・その結果どうなるか・・・という風に、この都市伝説は広まっていきます。

日中ならいざ知らず、水没が夜のショーの最中の場合はサーチライトで照らしでもしなければ何も見えませんから、どのように助けられたのかはゲストにはわかりません。

実際には救命胴衣のような構造になっており、ミッキーたちは水没しても絶対に沈まないようになっているそうです。そのあたりはディズニーのことですから抜かりはないですね。

「ディズニーシーの水は海から引いている」等の噂

テーマのコンセプト上、海や川だらけになっているディズニーシー。その水についての噂もいくつかあります。

まず挙げられるのが「海水を使っている」という話。海の水では塩分による腐食が心配されたり、臭いの問題があったりといろいろ都合が悪いので、現実問題として有り得ないことです。

また「ディズニーシーの水は汚い」という噂も聞きますが、アトラクションの中には水がかかるものもありますし、ゴンドラの様に水と戯れるものもありますので、ディズニーシーでは水質に万全を期していると言われています。

メディテレーニアンハーバーにしてもロストリバーデルタにしても、水の中には様々な機材や配管が縦横無尽に這っています。それらを隠すためには無害な着色水を使っており、「意図的に濁らせている」というのが真相のようです。

逆に「飲んでも大丈夫なくらいに清潔」という話もありますが、無理に飲む必要はないですから。

「カラスや蚊を追い払う音波を発生させている」という話

開業当初からある噂として、「ディズニーシーにはカラスや蚊を追い払うための超音波発生装置が随所に備え付けられている」というものがあります。

ディズニーシーは海岸に近い割にはカラスや水鳥の侵入もありませんし、蚊も見かけません。これは超音波で撃退しているかも・・・と思う人も多いようですが、これはデマだというのが大方の意見です。

実際問題として害虫や害獣に対する超音波の効果は科学的根拠がないと言われています。カラスが少ないのは単にゴミがないからであり、これはカストーディアルキャストたちの尽力の成果です。また、蚊の幼虫であるボウフラは濁ってよどんだ水にしか繁殖しませんから、清潔な水が絶えず流れ続けているディズニーシーでは蚊の発生率は極めて低いことが予想されます。

超音波が出ているので人によっては頭が痛くなる、みたいな話は余計な心配。安心して遊びましょう。

「幽霊とかは実際ヤバい」という噂

水場に霊が集まるというのは昔から言われていることで、ディズニーシーでもキャストによる霊体験はかなり多いそうです。

霊感の強い人の場合、「ここは危ない」というのを強烈に感じることがあるとか・・・。

よく耳にする噂としては、

・バックヤードで仮眠をしている時、壁に引きずり込まれるような感覚に襲われて目が覚めたという体験談が多い
・特に雨の日には「女性の霊を見た」というキャストが増加する
・アリエルのショーをやっているブースはマジで何かいる

などがあります。

ちなみにディズニーランドもそうですが、営業終了後のアトラクションの点検は必ず男女2人組で行う規則になっているそうで、そうなった理由というの1つが「霊体験の多発」だそうです。

実際の話として、持病や事故により園内で亡くなる人は決して少なくないようで、それが取り立てて騒がれないのは日本中どこのテーマパークや施設でも同じこと。過去にはキャストによる事故もいくつかニュースになっていますので、何も起きていないというのはウソになりますね。

「在ることの証明はできても、無いことの証明はできない」というように、霊に関しては存在を信じるか信じないかの二者択一です。


都市伝説や噂というのは、信憑性のあるなしに関わらず、ついつい人に話したくなってしまうもの。人伝えで流れていくうちに尾ひれがついてしまう場合も多いのかもしれません。

いずれにしても噂が多いということは、それだけ注目されているということ。ディズニーシーの人気の表れ、とでも考えておきましょう。

この記事の執筆者:くま子
Disneyプラスがやめられないディズニー大好き女子です。以前は千葉県民だったので舞浜に行きやすかったのですが、現在は信州人になったのでディズニーランド&シーへ行こうと思ったら小旅行になってしまいます。
スポンサーリンク

シェアする

フォローする

    スポンサーリンク