ディズニーのオーディオ・アニマトロニクスと言えば、カリブの海賊などで活躍している精密な人形のこと。彼らの動作がリアルであるほど、アトラクションの魅力を倍増させてくれる、重要な役割を持ったキャストたちです。
そのオーディオアニマトロニクスの新しい技術の開発に、ディズニー社は日々取り組み続けています。その驚くべき動きを紹介した動画がこれ。
機械のアームとは思えないスムーズな動きは、優しささえ感じられます。
女の子と一緒になっておもちゃの楽器で遊ぶこともできるし、
上手にボールを転がすことも、
バランス感覚が必要な作業も得意です。
とは言っても、じつはこれ、残念ながらまだ自動ではありません。遠隔操作をするアクターが必要なんですね。自分で動けるのはまだ先の話のようです。
動作をプログラムで記憶して再生できるようになれば、そっくり同じ動きを繰り返すことは出来そうです。アクターが巨大なアニマトロニクスを操作して人間そっくりの動きをさせるなんてこともできます。
1つひとつの研究の積み重ねで確実に進化し続けているディズニーランド。科学の力を夢の実現に役立てているんですね。