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できるだけ疲れないで楽しみたい!ディズニーシーのルート攻略・休憩穴場・注意点

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家族でもカップルでも、ディズニーシーで一日中歩き回ると、気づいた時にはヘトヘトのヨレヨレになっているのはよくあることです。足は痛いし服は汗でベトベトだし、疲れたからもう帰りたい・・・なんてことになってしまっては、せっかくインパしたのにもったいない!

そんなことにならないためにも備えるべきものは事前に備えておいて、準備万端整えて出かけましょう。疲れ切ってしまったら、楽しむものも楽しめません。

今回は「できるだけ疲れないでディズニーシーを楽しみたい」という人のための、お役立ち情報・注意点をまとめてみました。できることなら疲れないで楽しみたいと思いませんか?

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ぐるっと一周2.5キロ!できるだけ歩かない方法を!

ディズニーシーのエントランスから入るとホテル・ミラコスタの下をくぐってメディテレーニアンハーバーへ出ます。そこから右回りでも左回りでも、大きくぐるっと一周するとだいたい2.5キロぐらい歩くことになります。ディズニーシーの歩行ルートは複雑で、水路を越えるためにいろいろな橋を渡らなければならなかったり、けっこう入り組んでいますから、迷うとそれだけ多く歩くはめに。

マップを見てルートをしっかり把握しておくことはもちろんのこと、歩かないで済むところはできるだけ歩かない、ということを心がけましょう。そのためには、移動に使えるアトラクションは上手に利用することが重要です。

トランジットスチーマーラインを使う

メディテレーニアンハーバーとロストリバーデルタを結ぶ航路を片道7分で走るトランジットスチーマーライン。さっそうと進む蒸気船から見るパークは、陸路で見るのとはひと味もふた味も違う姿を見せてくれます。

メディテレーニアンハーバーからロストリバーデルタまで陸路を歩いた場合、ポートディスカバリー経由でもアラビアンコースト経由でも、およそ700mほど歩かなければなりません。蒸気船に乗っているだけで行けるのなら利用しない手はないでしょう。

ロストリバーデルタからメディテレーニアンハーバーまでの片道ルートも運航しているので、どちらか一方でも利用すれば、足への負担は少なくて済みます。

なお、アメリカンウォーターフロントからもトランジットスチーマーラインが出ていますが、こちらは13分かけて元の場所に戻って来るだけなので移動手段としては利用できません。

また、ハーバーショーの開催時間が近づくと臨時便のコースに変更になるので注意が必要です。臨時便はアメリカンウォーターフロントとロストリバーデルタの行き来になります。これはこれで使いやすいかもしれません。

エレクトリックレールウェイを使う

アメリカンウォーターフロントとポートディスカバリーの間を行き来するエレクトリックレールウェイも、移動手段として役立ちます。乗車時間は2分30秒。同じ距離を徒歩で行くと約500mほどです。

エレクトリックレールウェイの魅力は、高い所からパーク内を見渡せることです。景色が見られてガイド説明も聴けて、ついでに歩かなくて済むのなら言うことなしです。

ビッグシティ・ヴィークルを使う

クラシックカーに乗せてもらって園内を回るビッグシティ・ヴィークルも、トランジットスチーマーラインと同様に片道ルートのものと一周回るルートのものとがあります。

片道ルートのものはニューヨークのマクダックプラザ停留所と、アーント・ペグズ・ヴィレッジストア前のケープコッド停留所との間を10分ほどで行き来しています。この距離を歩くと約400mになります。

片道コースと言っても実際には周回ルートなので、行きと帰りではコースが異なります。ニューヨークからケープコッドへ行くコースの方が大回りです。

歩くよりも遅い速度で走るビッグシティ・ヴィークルですが、運転手に任せてのんびり座っているのは気分の良いものです。ぜひ利用しましょう。

疲れた時におススメのアトラクション

歩き疲れた時には、比較的空いていて座って観られるアトラクションでひと休みするのもよく使われる手です。

室内で座っていられるアトラクションとしては、次のものが挙げられます。

◇マジックランプシアター(約10分)
◇シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤージ(約10分)
◇マーメイドラグーンシアター(約14分)
◇タートルトーク(約10分)

また、屋外で座っていられるアトラクションもあります。

◇トランジットスチーマーライン
・アメリカンウォーターフロント発着の周遊コース(一周約13分)

◇ビッグシティ・ヴィークル
・リバティランディングダイナー前発着の周遊コース(ケープコッド~アメリカンウォーターフロント周遊 約20分)
・スチームーボートミッキーズ前発着の周遊コース(アメリカンウォーターフロント周遊 約20分)

休憩できるようなアトラクションを間に挟むことで、体力を温存しながら遊ぶように心がけることが大切です。

疲れた時に休憩できるベンチ

比較的空いているベンチの場所を把握しておくことも、疲れないで楽しむためには重要なことです。一日中歩いているわけにはいかないけれど、いちいちお店に入るのもお金がかかってしまいます。無料で休憩できるベンチの位置を把握しておくと、いざという時にとっても役立ちます。

各エリアごとのおススメのベンチスペースを挙げてみました。通り道のわきにある、あまり休憩所っぽくないベンチが狙い目です。

ミステリアスアイランドのベンチスペース

◇ノーチラスギフト前の階段の下

→Googleマップ

アラビアンコーストのベンチスペース

◇ジャスミンズ・ガーデン

→Googleマップ

◇オープンセサミ裏

→Googleマップ

ロストリバーデルタのベンチスペース

◇C-3PO水上飛行機の前

→Googleマップ

ポートディスカバリーのベンチスペース

◇シーサイドスナックの近辺

→Googleマップ

メディテレーニアンハーバーのベンチスペース

◇ヴェネツィアンゴンドラの乗り場手前の橋の奥

→Googleマップ

◇トランジットスチーマーラインの降り場付近

→Googleマップ

◇リドアイル(ショーの時間以外)

→Googleマップ

アメリカンウォーターフロントのベンチスペース

◇S.S.コロンビア号の内部

→Googleマップ

◇ドックサイドステージの横

→Googleマップ

◇ケープコッドの灯台

→Googleマップ

◇ピア32(バーナクル・ビルズの横を入ったところ)

→Googleマップ

◇スチームボート・ミッキーズの横

→Googleマップ

◇レストラン櫻の横

→Googleマップ

歩きなれていない人は服装や靴にも注意を

ぐるっと回るだけで2.5キロもあるわけですから、一日歩き回っていたら、その歩行距離は5キロ以上、ともすれば10キロぐらいになってしまうかも。歩くことに慣れている人ならいざ知らず、運動不足が気になっている人にはかなり堪えます。

できるだけ楽に歩くためには、履き物や服装にも気を配る必要があります。

普段から履きなれているものがいいからといって、サンダルとかパンプスとかで行くのは厳禁。街中をウインドウショッピングのとは違います。ウォーキングの装備を目指しましょう。

最低でもスニーカーとか運動靴とか、足裏への衝撃を抑えてくれるような履き物が最低限必要。持っているのならばウォーキングシューズがベストです。ウォーキングシューズは靴底が厚く、かかとへの負担も少なく、適度な重さがあるため安定して歩くことができ、疲れにくくなります。とくに歩くことに自信のない人はウォーキングシューズを検討しましょう。

また、服装についても注意が必要です。遊び着として着用するズボンやパンツはデニム生地を好む人も多いですが、デニム生地のような厚手の生地は汗をかくと貼りついて歩きにくくなります。ムレにくくて乾きやすい綿製品、特に暑い時期ならば麻製品等の方がパーク向きです。

食事は予約をとっておく

食事をするために並んで待つのは、それだけでかなり体力を消耗します。とくに空腹時には堪えます。

食事で並びたくない場合は腹をくくって、早々に予約をとることをおススメします。予約に対応しているのは下記のレストランになります。

◇マゼランズ
◇リストランテ・ディ・カナレット
◇S.S.コロンビア・ダイニングルーム
◇セイリングデイ・ブッフェ
◇レストラン櫻
◇ホライズンベイ・レストラン

印パの前日の20:59までなら事前予約ができます。当日枠はオンラインで9:00から予約受付が始まります。空席がある場合は店頭でも10:00から予約を受け付けています。

詳細は公式のプライオリティ・シーティングのページで確認しましょう。

→レストランの事前受付に申し込む(公式)

結局どういうルートがおススメ?

大きく分けると右回り主義と左回り主義に分かれると思います。これは最初に乗りたい(あるいはファストパスを取りたい)アトラクションによっても変わってきます。

右回りルート

大人気の「トイ・ストーリー・マニア!」のファストパスを取るか、あるいは朝一番で並ぶかしたい人は、メディテレーニアンハーバーに出たら左方向へスタートし、基本的には右回りでパーク巡りを始めることになります。正規ルートなりゴンドラルートなりを使ってトイマニまで一直線するのですから、結局アメリカンウォーターフロントから一日が始まるようなものです。

トイマニは閉園時間ぎりぎりを狙うからいいという人は、ひよっとしたらタワー・オブ・テラーのファストパスを狙うかもしれませんが、その場合も同様、アメリカンウォーターフロントが起点です。

アメリカンウォーターフロントからは、エレクトリックレールウェイでポートディスカバリーへ行く手段とビッグシティ・ヴィークルでケープコッドまで進む手段が利用できます。

ポートディスカバリーからロストリバーデルタまでは歩くとしても、ロストリバーデルタからはトランジットスチーマーラインでいつでもメディテレーニアンハーバーまで帰ってこられます。

こういった移動手段を適度に利用しながら2周ぐらい回る覚悟で計画を立てることをお勧めします。

左回りルート

最初に「インディジョーンズ」や「レイジングスピリッツ」、あるいはど真ん中の「センター・オブ・ジ・アース」を狙う人の場合は、メディテレーニアンハーバーから右手に向かい、左回りでスタートすることになります。

朝からロストリバーデルタまで行ってしまったら、その後はポートディスカバリー経由でアメリカンウォーターフロントへ回った方が流れがスムーズです。

ポートディスカバリーからアメリカンウォーターフロントへの道のりはエレクトリックレールウェイの利用も可能です。まら、ケープコッドからアメリカンウォーターフロントまでビッグシティ・ヴィークルで行くのもありです。

ただ、左回りルートで困ることはトランジットスチーマーラインを利用しにくいことです。トランジットスチーマーラインは臨時便を除いて右回りなので、左回り主義を貫くと利用できません。なので、一周したらどこかで右回りに変更した方が無難です。

朝一で「センター・オブ・ジ・アース」を狙って、結果的にミステリアスアイランドからスタートすることになった場合は、そこから左回りに進まず、少し戻ることになっても右回りで始めることは簡単です。


結局全部を見て回りたいと思ったら、ぐるっと2周はしないと見切れません。5キロ、10キロ歩かないで済むように移動手段を活用することと、休める場所では休むこと、そして休みを兼ねたアトラクションを間に挟むことが、満喫するための秘訣です。

事前準備をしっかりしておいて、疲れ切ることなく遊び尽くせるようにしましょう。

この記事の執筆者:くま子
Disneyプラスがやめられないディズニー大好き女子です。以前は千葉県民だったので舞浜に行きやすかったのですが、現在は信州人になったのでディズニーランド&シーへ行こうと思ったら小旅行になってしまいます。
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