1992年に公開された『天使にラブソングを』(原題:Sister Act)のリメイク化が、このたび発表されたとか。まさか、あの映画のリメイクとは。ディズニーは想像もつかないところを突いてきます。
ウーピー・ゴールドバーグ主演で製作された『天使にラブソングを』は、映画のストーリーの面白さもさることながら、修道院のシスターたちが歌う軽快なミュージックの心地よさで大ヒットを記録した映画。10年ひと昔の時代ですから、最近の若い人たちは、ひょっとしたらこの映画どころか、ウーピーすら知らないかもしれませんね。
天使にラブソングを. . . / Sister Act 輸入盤 【CD】 |
続編として『天使にラブソングを2』(1993)もつくられ、後のグラミー賞歌手ローリン・ヒルも出演していました。また、『天使にラブソングを』自体は2011年にブロードウェイのミュージカルにもなりました。
何度でも聞きたくなるアレンジ名曲が多く、心に残るとても楽しい作品なので、まだ観ていない人はぜひレンタルDVDを借りてきて観てみることをおススメします。
名作のリメイクというのはいろいろと突っ込みを入れられることも多いですが、話題性も高いし、旧作を見直すきっかけにもなるのでいいことだと思います。とくにこの『天使にラブソングを』なんかは、リメイク版の出来が良かろうが悪かろうが、ウーピーの旧作を観る人が増えるのでいいんじゃないでしょうか。
ちなみにリメイク版にはデロリス=ヴァン=カルティエ役としてウーピーが出演するかも、という噂もあるようですが、あの人ってインパクト強すぎて主役を食っちゃいそうですから、再出演は無しの方向で進めた方がいいかも・・・。
→’Sister Act’ Remake in the Works at Disney With ‘Cinderella’ Producer